後藤楽々(ごとう らら)さんは、SKE48出身のキャリアを土台に、現在はリポーター/キャスター、タレントとしてメディアの第一線で活躍する注目の存在。
朝の情報番組で見せる清潔感ある語り口、英語力とゴルフで培った知的でスポーティな佇まい、そして視聴者に寄り添う言葉選び——。
多面的な強みが、同世代はもちろん幅広い層の支持を集めています。
本記事では、学歴(小学校〜大学)、出演番組、アイドルから“伝える人”への転身譚、そして仕事観や人柄が伝わるエピソードまでを一気読みで整理。
「なぜ彼女は朝の画面に“心地よさ”を生み出せるのか?」の答えを、実績と背景から紐解きます。
- 後藤楽々の学歴(南山学園〜青山学院大学 文学部英米学科)
- 主な出演番組と担当コーナーの特徴
- 英語力・ゴルフ経験が仕事に生む相乗効果
- SKE48からキャスター志望へ転じた理由と転機
- これからの展望(情報/スポーツ/ドキュメンタリー)
学歴と学生時代の素顔
幼少期から英語に親しみ、体系的な語学教育と部活動・芸能活動を両立。大学では英語を専門的に磨きつつ、朝の情報番組リポーターとして経験値を重ねました。
区分 | 学校・学部等 | メモ |
---|---|---|
小学校 | 南山大学附属小学校 | 幼少期から英語に親しむ。ゴルフ開始。 |
中学校 | 南山中学校女子部 | イギリス短期留学の経験。SKE48第7期に合格。 |
高校 | 南山高校女子部 | 学業と活動を両立。受験期は活動休止し学業専念。 |
大学 | 青山学院大学 文学部英米学科(〜2023年) | 在学中に朝の情報番組リポーター。「体育会ゴルフ部」に所属。 |
語学力は仕事の核。大学在学中から“伝える仕事”に手応えを見出し、将来像がより明確に。
スポーツ(ゴルフ)経験は、体力・戦略性・メンタル面で現場対応力の強みとなっています。
SKE48から「伝える人」へ——転機と決断
中学2年でSKE48に加入し、デビュー3か月で選抜入りという異例のスピード感で注目を集めた後藤さん。
大学進学を機に「朝の番組で元気を届けたい」という目標が定まり、2019年に卒業。
以降は“アイドルとしての表現”から“自分の言葉で伝える表現”へと軸足を移し、キャスター/リポーターとしてのキャリアを積み重ねています。
・“朝の番組に出たい”という長年の目標を在学中に実現(『ZIP!』リポーター)。
・大学で鍛えた英語・言語化スキルが、現場での即応性と深い伝達力に直結。
・SKE48時代のチーム経験が、制作陣との信頼関係・段取り力に活きる。
主な出演番組(抜粋)
番組名 | 局・媒体 | 役割/内容 |
---|---|---|
ZIP! | 日本テレビ | トレンド系リポーターとして出演(在学中から)。 |
Oha!4 NEWS LIVE | 日本テレビ | カルチャー担当キャスター。 |
シューイチ(土曜) | 日本テレビ | リポート・企画出演。 |
アップグレードゴルフ | テレビ東京 | ゴルフ経験を活かした進行/リポート。 |
踊る!さんま御殿!! | 日本テレビ | トークゲスト出演。 |
cent.FORCE Golf(YouTube) | YouTube | ゴルフコンテンツでの進行/プレー紹介。 |
このほか、特番や情報番組のピンポイント出演も多数。朝帯で培った“コンパクトに要点を伝える”技術が、多ジャンルでの応用を後押ししています。
素顔と魅力:語学×スポーツ×気遣い
- 語学力:英語を軸に情報を“かみ砕く”のが上手。海外トレンドやインバウンド題材でも臆せず取材できる下地。
- スポーツ由来のメンタル:ゴルフで鍛えた集中力・状況判断が本番の強さに直結。早朝帯でもコンディショニングが安定。
- 言葉の選び方:台本頼みにならず、自分の言葉で要点と温度感を伝えるスタイル。視聴者との距離が近い。
- チーム志向:制作・技術・出演者の連携を重んじ、現場の空気を整える“気遣い”が信頼に。
今後の展望:朝の情報から、ドキュメンタリー、スポーツへ
朝帯で磨いた“要約力”と“フレンドリーさ”は、生活情報・カルチャー・スポーツの各ジャンルで強みを発揮。
取材対象に寄り添う聴き手として、長尺のドキュメンタリー企画や現地ルポにも適性が高く、英語力を生かした海外取材も期待どころ。
ゴルフや運動コンテンツの拡張(大会リポート、ギア解説、女子アスリート取材)との親和性も高い領域です。
生活者目線の説得力と、SKE48由来のステージ適応力が同居する“ニュースタンダードな語り手”として、次のフェーズに入っています。
まとめ
後藤楽々さんは、南山学園〜青山学院大学で培った基礎学力と語学力、SKE48での経験、そして朝帯で鍛えた伝える技術を武器に、番組の現場で確かな存在感を示しています。
その素顔は、まじめで研究熱心、かつチーム志向。視聴者に寄り添う言葉の温度感と、スポーツで鍛えたフィジカルが、安定感のある“朝の顔”たらしめる理由です。
生活情報、カルチャー、スポーツ、ドキュメンタリー——。活躍のステージはさらに広がっていくでしょう。