プロフィギュアスケーターの本田真凜が、9月5日公開の映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』で女優デビューを果たすことが12日に発表された。
橋本環奈、眞栄田郷敦らと共演し、人気ホラー作品の続編に新キャストとして参加する。
この記事でわかること
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本田真凜の女優デビュー作品と役柄の詳細
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映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』の新キャスト情報
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前作から進化した新ルールとストーリー展開
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<主題歌にStray Kidsが起用された背景目次
概要テーブル
出典:Instagram 項目 詳細 デビュー作品 映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』 公開日 2025年9月5日 役柄 木下有紗(美人で明るい女子高生) 共演者 橋本環奈、眞栄田郷敦、櫻井海音ら 前作興行収入 11.8億円(2022年ホラー映画No.1) 主題歌 Stray Kids『Parade』 フィギュア界から映画界へ、本田真凜の新挑戦
出典:Instagram 本田真凜は木下有紗役で映画デビューを飾る。有紗は美人で明るく、いつもクラスの中心にいるキャラクターとして描かれ、本田の持つ華やかさと親しみやすさが活かされる役どころだ。
本田は「幼い頃から大切にしてきた”表現”を新たなフィールドで挑戦させて頂くことができ、改めてその奥深さと楽しさを実感しました」とコメントしている。
フィギュアスケートで培った表現力を演技に活かす本田の挑戦は、アスリートの芸能界進出の新たなパターンとして注目される。
これまでもスケート経験を活かしたメディア出演は多かったが、本格的な映画出演は初めてとなる。
前作超えを目指す続編の新要素
出典:Instagram 『カラダ探し THE LAST NIGHT』は、2022年に興行収入11.8億円を記録した前作の続編だ。
今回は真夜中の遊園地が舞台となり、「”カラダ探し”を終わらせたら、必ず1人が消えてしまう」という新ルールが追加される。
新キャスト陣の顔ぶれ
出典:YouTube 前作の橋本環奈、眞栄田郷敦に加え、5人の若手俳優が新たに参加する。
櫻井海音は一ノ瀬陸人役、安斉星来は早川岬役、鈴木福は田辺大和役、そして本田真凜が木下有紗役、吉田剛明が鮫田航役を演じる。
安斉星来は空手部副部長の役作りのため、「撮影に入る数ヶ月前から練習に入り、毎日自主練を重ねて現場でも何度も合わせました」と本格的なアクション準備を行った。
音楽面での話題性も注目
主題歌には韓国の人気ボーイズグループStray Kidsの楽曲『Parade』が起用された。
Stray Kidsにとって映画主題歌は初めての経験で、リーダーのバンチャンは「映画の世界観をより彩ることができれば嬉しいです」とコメントしている。
K-POPアーティストの日本映画主題歌起用は近年増加傾向にあり、若年層の映画館誘致戦略としても効果が期待される。
業界関係者の見解と今後の展望
映画業界関係者は「アスリートから俳優への転身は難しいケースも多いが、本田真凜は表現力の素地があり、期待が持てる」と評価する。
また、「前作のヒットを受けて続編への注目度は高く、新キャストの話題性も加わって興行的な成功が見込める」との声もある。
ホラー映画市場での位置づけ
前作は2022年のホラー映画で最大のヒットを記録しており、続編への期待は業界内でも高い。
特に若年層に人気の原作を持つ作品として、夏休み興行の目玉作品となる可能性が高い。
今後の展開と影響予測
本田真凜の女優デビューは、他のアスリートの芸能界進出にも影響を与える可能性がある。成功すれば、スポーツ界から芸能界への転身パターンとして注目される事例となるだろう。
映画の公開は9月5日で、夏休み終盤の話題作として位置づけられる。前作の成功と新キャストの話題性を活かし、前作を上回る興行成績を目指す構えだ。
FAQ
Q1: 本田真凜に演技経験はあるのか?
A: 本田自身が「いつかお芝居に挑戦したい!とレッスンを続けてきた」とコメントしており、事前にレッスンを受けていたことが分かる。Q2: なぜホラー映画でのデビューを選んだのか?
A: 本田は「大好きなカラダ探しに出会えたことは夢が叶った瞬間」と語っており、作品への愛着が決め手となったようだ。Q3: 前作との関連性はどの程度あるのか?
A: 橋本環奈、眞栄田郷敦が続投し、ストーリーも前作の続編として制作されている。Q4: 他のスケーターの映画出演例はあるのか?
A: 過去にもフィギュアスケーターの映画出演例はあるが、本格的なホラー映画での主要キャスト起用は珍しいケースとなる。まとめ
本田真凜の女優デビューは、アスリートの新たな挑戦として大きな注目を集めている。
人気作品の続編という恵まれた環境でのデビューは、成功への道筋を示しており、9月の公開が待ち遠しい。
フィギュアスケートで培った表現力が映画でどう活かされるか、そして続編としての作品の完成度がどの程度になるかが今後の焦点となる。
映画界での成功は、スポーツ界からエンタメ界への転身モデルケースとなるだろう。