アイドルとして10年以上走り続けた根本凪が、ついに大きな決断をしました。
元でんぱ組.inc・虹のコンキスタドールとして知られる彼女が、2026年3月をもって芸能活動を一時休止し、所属事務所のディアステージを退所することを発表。
長年の活動に区切りをつけるこの報告に、ファンの間では驚きとエールが広がっています。
ニュース概要(何が発表されたのか)
根本凪は10月17日、公式サイトとSNSで「来年3月をもって芸能活動を一時休止し、ディアステージを退所する」と発表しました。
発表文では「体調面でご迷惑をおかけすることが多くなっており、前向きに協議を重ねた結果、活動を一時的にお休みすることを決めた」と説明。
「最後まで本人らしいやり方で、皆さまに恩返しできるよう活動していきたい」とメッセージを添えています。
根本本人も直筆コメントをSNSに掲載し、「アイドルというお仕事にお別れをしようと思いました」「10年以上にわたり支えてくださった皆さんに感謝しています」と心境を綴りました。
発表の背景と経緯
根本は2014年に「虹のコンキスタドール」第1期メンバーとしてデビュー。2017年には「でんぱ組.inc」にも加入し、2つのアイドルグループで活動しました。
その後2022年に両グループを卒業し、Vtuberやクリエイターとして活動を継続。2024年には清竜人プロデュースのアイドルユニット「清 竜人25」再始動メンバーとして再び舞台に立ち、第103夫人「清凪」として活動していました。
今回の活動休止は、「清 竜人25」のラストライブを終えるタイミングでアイドルとして一区切りをつけたいという本人の意向によるものです。
本人コメントと想い
根本は直筆コメントで次のように語っています。
「清 竜人25のプロジェクトをひとつ区切りにしようと思っていたこともあり、この度“アイドル”というお仕事にお別れをしようと思いました。10年以上にわたり、アイドルとしての根本凪を応援してくださったみなさまに本当に本当にたくさん支えられ、成長させていただきました」
長年にわたりアイドル界で個性と存在感を発揮してきた彼女らしい、穏やかで前向きな決意表明でした。
ファンの反応とSNSの声
SNS上では「根本凪の笑顔に何度救われたかわからない」「最後まで応援する」「健康第一でゆっくり休んで」といった温かいコメントが多数投稿されました。
一方で「もう一度舞台で見たい」「戻ってくる日を待ってる」と、復帰を願う声も多く見られます。
特に“虹コン”や“でんぱ組”時代からのファンにとっては、青春を共にした存在の一区切りとして大きなニュースとなりました。
事務所ディアステージの対応
ディアステージは公式コメントで「これまで体調面での不調が続いていたが、本人と協議のうえで前向きな休止を決定した」と発表。
「最後まで彼女らしい活動を応援していただけると幸いです」とファンに理解を求めました。
所属タレントとして約10年、グループを越えた活躍を支え続けた事務所からも、深い感謝の意が伝えられています。
ラストライブと今後の活動予定
根本凪は2026年3月に生誕ライブを開催予定。この公演が「アイドルとしてのラストライブ」となります。
また、2025年12月には清 竜人25現体制のラストライブも予定されており、こちらが実質的なステージ上での区切りとなりそうです。
活動休止後は「体調を整えながら、自分のペースで創作活動を続けたい」としており、完全な引退ではなく“充電期間”に入る見通しです。
- 根本凪が2026年3月で芸能活動を一時休止
- 所属事務所ディアステージを退所
- 10年以上のアイドル活動に区切り
- 清 竜人25ラストライブ&生誕ライブで有終の美
- 今後は体調回復と創作活動に専念予定
FAQ
Q1. 根本凪の活動休止はいつから?
A. 2026年3月をもって一時休止となります。生誕ライブが最後の出演ステージになる予定です。
Q2. 完全引退ではないのですか?
A. 事務所発表によると「体調を整えるための一時休止」であり、引退ではありません。
Q3. ラストライブの詳細は?
A. 2026年3月開催予定の生誕ライブが“アイドルとしての最後”となり、ファンへの感謝を込めた内容になる見込みです。
まとめ
根本凪の活動休止発表は、多くのファンにとって「ありがとう」と「お疲れさま」が交錯する瞬間でした。
虹コン・でんぱ組.inc・清竜人25と多彩な活動を経て、常に“唯一無二”の存在感を放ってきた彼女。
ラストライブまでの時間は、ファンとともに歩んだ10年間の集大成となりそうです。
再び彼女の笑顔がステージに戻る日を、多くの人が信じて待っています。