大越健介アナは恥ずかしい人?視聴者激怒!高市下げ小泉上げで炎上

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9月23日放送のテレビ朝日「報道ステーション」で、大越健介キャスターの司会進行が「偏向的だ」として大炎上している。自民党総裁選の候補討論会において、高市早苗氏の発言を遮り小泉進次郎氏を優遇する様子が切り取り動画でSNSに拡散され、視聴者から「恥ずかしい人」「公平性に欠ける」との激しい批判が殺到している。元NHKの看板キャスターとして知られる大越氏だが、なぜここまで視聴者の怒りを買うことになったのでしょうか。あなたも気になりませんか?

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討論会での偏向司会が問題視される

問題となったのは、9月23日の「報道ステーション」で放送された自民党総裁選候補討論会での大越健介キャスターの司会進行だった。視聴者が特に問題視したのは、高市早苗氏が発言している最中に遮って小泉進次郎氏に話を振る場面や、高市氏の発言時間を短くするよう促すジェスチャーを見せた場面だった。

SNS上では「高市下げ、小泉上げ」と批判する声が相次ぎ、切り取り動画が瞬く間に拡散された。視聴者からは「公平な司会ができないなら降板すべき」「元NHKとは思えない偏向ぶり」といった厳しい意見が寄せられている。

問題視された司会の要点

  • 高市早苗氏の発言を途中で遮り小泉進次郎氏に話を振る
  • 高市氏に対して発言時間を短くするよう促すジェスチャー
  • 小泉氏の発言を引き出すことを重視した進行
  • 候補者間の扱いに明らかな差があったとする指摘

大越健介キャスターの経歴と背景

大越健介氏は1963年生まれの61歳で、新潟県出身。東京大学法学部を卒業後、1987年にNHKに入局し、20年近く政治部記者として活動してきた経歴を持つ。2010年3月から2015年3月まで5年間、「ニュースウオッチ9」のメインキャスターを務め、NHKの看板番組を支えた。

NHK時代は政治報道のエキスパートとして知られ、政界の要人たちとも太いパイプを築いていた。2021年にNHKを定年退職した後、テレビ朝日と契約を結び、久米宏氏や古舘伊知郎氏の後を継ぐ形で「報道ステーション」のメインキャスターに就任した。

過去の報道姿勢と今回の問題との関連

大越氏は「ニュースウオッチ9」時代から、時として政治的な立場が透けて見える発言で物議を醸すことがあった。NHKという公共放送の立場を考慮し、中立性を求められる中で、時に踏み込んだ発言をすることで知られていた。

「報道ステーション」移籍後も、政治的な発言や進行で注目を集めることが多く、今回の自民党総裁選討論会での司会ぶりも、こうした過去の経緯を踏まえて批判されている面がある。視聴者からは「民放だからといって偏向していい理由にはならない」との声も上がっている。

討論会の具体的な場面と視聴者の目撃談

問題となった討論会では、高市氏が経済政策について発言している最中、大越氏が「発言時間をもっときゅっとしていただけると」とジェスチャーを交えながら時間短縮を求める場面があった。一方で、小泉氏に対しては「もう少し詳しく聞かせてください」と発言時間を延ばすような進行を行っていた。

視聴者からは「明らかに扱いが違う」「高市さんが気の毒だった」「司会者としての公平性を欠いている」といった目撃談がSNSに多数投稿された。特に、高市氏の重要な政策発言を遮った場面については「内容を聞きたかった視聴者を無視している」との批判も相次いだ。

テレビ朝日と報道ステーションの現状

「報道ステーション」は1985年の「ニュースステーション」から続く看板報道番組で、久米宏氏、古舘伊知郎氏、富川悠太氏を経て、現在は大越氏がメインキャスターを務めている。番組は一定の視聴率を維持しているものの、近年はキャスターの発言や進行を巡って批判を受けることも少なくない。

テレビ朝日としては、大越氏の豊富な政治報道経験を買って起用したが、今回の件で視聴者からの信頼を損なう結果となっている。報道番組における公平性の問題は、放送法の観点からも重要な課題となっており、今後の対応が注目される。

SNSでの反応と世論の動向

X(旧Twitter)上では、討論会の切り取り動画が数万回再生され、「#大越健介」「#報道ステーション」といったハッシュタグがトレンド入りした。視聴者からは「恥ずかしい人」「プロ意識に欠ける」「元NHKの看板キャスターがこれでは情けない」といった厳しい批判が相次いでいる。

一方で、「民放の報道番組なら多少の色があっても仕方ない」「政治家への厳しい追及も必要」といった擁護する意見も一部見られるが、圧倒的に批判的な声が多い状況となっている。特に公平性を重視する視聴者層からの反発が強く、番組への信頼度低下が懸念される。

今後の展望と番組への影響

今回の炎上を受けて、テレビ朝日や大越氏サイドからの正式なコメントは出されていないが、視聴者からの批判の声は収まる気配がない。報道番組における公平性の問題は、放送業界全体にとっても重要な課題であり、今後の番組運営に影響を与える可能性がある。

大越氏自身も長年の報道キャリアを持つベテランキャスターとして、今回の件を教訓に司会進行の改善が求められる。視聴者の信頼を回復するためには、より公平で中立的な報道姿勢が必要となりそうだ。

よくある質問(FAQ)

Q: 大越健介氏はなぜNHKからテレビ朝日に移ったのですか?
A: 2021年にNHKを定年退職した後、テレビ朝日と契約を結び報道ステーションのメインキャスターに就任しました。
Q: 今回の件でテレビ朝日から何らかの対応はありますか?
A: 現在のところ、テレビ朝日からの正式なコメントや対応は発表されていません。
Q: 報道番組の公平性はどのように担保されるべきですか?
A: 放送法では政治的公平性が求められており、特定の政治的立場に偏らない報道が原則とされています。

まとめ

大越健介キャスターの司会進行を巡る今回の炎上は、報道番組における公平性の重要性を改めて浮き彫りにした。視聴者からの「恥ずかしい人」という厳しい批判は、長年培ってきた信頼を一瞬で失う可能性があることを示している。報道に携わる者として、今後はより慎重で公平な姿勢が求められるだろう。テレビ朝日としても、視聴者の信頼回復に向けた対応が急務となっている。


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