2025年の『NHK紅白歌合戦』で、松田聖子さんが“究極の大トリ”として登場することが話題になっています。5年ぶり25回目の出場で、Mrs. GREEN APPLEの大トリを超える演出に「格上なのでは?」との声も。なぜこの構成が注目を集めているのでしょうか。あなたも気になりませんか?
ニュース本編:松田聖子が紅白“究極の大トリ”に
12月28日、NHKは松田聖子さんが『第76回NHK紅白歌合戦』に出演することを正式発表しました。松田さんは1980年に「青い珊瑚礁」で初出場して以来、通算25回目の出演。今回は「特別企画」として最後に同曲を披露し、番組を締めくくります。
一方で、今年の“正式な大トリ”はMrs. GREEN APPLE(通称ミセス)。26日の放送前告知では「紅白のフィナーレを飾る」とされたため、聖子さんがミセス後に登場するという報道に「なぜ?」と戸惑う声がSNS上で続出しました。
- 松田聖子が5年ぶり25回目の紅白出場。
- Mrs. GREEN APPLEの大トリ後に登場する「究極の大トリ」。
- NHK放送100年・松田聖子デビュー45周年に合わせた特別演出。
- ファンの間で「格上」「順番の違和感」など議論が勃発。
経歴と背景:松田聖子と紅白の歩み
松田聖子さんは1980年にアイドル歌手としてデビューし、「赤いスイートピー」など数々のヒット曲で昭和を代表する歌姫となりました。紅白では計25回の出演を重ね、世代を超えて愛されています。
2021年には25回目の出場が予定されていたものの、娘・神田沙也加さんの急逝により直前辞退。この年は出場しなかったため、今回の登場は“幻の25回目”を取り戻す意味を持つとも言われています。
過去の類似演出と史実の比較
過去にも「二重トリ」に見える演出はありました。2018年の紅白では、嵐の大トリの後にサザンオールスターズが登場し、“平成最後の紅白”を締めくくる特別枠として話題に。今回の聖子さんの配置は、その再来とも見る向きがあります。
現場の様子と視聴者の声
X(旧Twitter)上では、「ミセスの後に聖子さん?」「究極の大トリってなに?」と驚きの声が続出。また一部では「この順番の意味を理解した」「放送100周年なら納得」といった肯定的意見も見られました。
番組関係者によれば、「NHKが特別な節目に自局の象徴的歌手である松田聖子を選んだ」とのこと。局の100周年と聖子さんの45周年をつなぐ意図があるようです。
芸能活動・仕事状況
松田聖子さんは近年も全国ツアーを開催し、昭和・平成・令和を通じて変わらぬ人気を誇ります。今回の紅白出演を機に、2026年の記念ライブも企画中と報じられています。
一方のMrs. GREEN APPLEは2025年でデビュー10周年。5大ドームツアーを完走し、ボーカルの大森元貴さんはドラマ出演などマルチに活躍中。大トリを務めるのも納得と言える勢いです。
SNS反応:賛否両論の広がり
聖子さんの登場順について、SNSでは大きな反響がありました。
- 「聖子さんが最後で紅白らしくて嬉しい」
- 「ミセスの勢いを奪う形にならない?」
- 「放送100年の節目なら納得」
どの意見にも共通しているのは、紅白が今もなお日本の大晦日の象徴であるという点。番組の影響力の大きさが、こうした議論を招いているとも言えます。
今後の展望と期待
紅白出演後の松田聖子さんは、2026年にデビュー45周年アニバーサリー企画を本格始動すると見られます。番組で再び「青い珊瑚礁」を披露することで、原点回帰と新たな一歩を象徴する舞台となりました。
NHKにとっても、放送開始100周年を彩る“レジェンドのラストソング”は大きな意味を持つでしょう。
- Q. 「究極の大トリ」とは正式な大トリとは違うのですか?
- A. 正式な大トリはMrs. GREEN APPLEですが、松田聖子は「特別企画」として最後に登場する構成です。
- Q. 松田聖子が紅白に出るのは何年ぶり?
- A. 今回は5年ぶりの出場となり、通算25回目です。
- Q. なぜ「青い珊瑚礁」を歌うのですか?
- A. 1980年の初出場曲であり、デビュー45周年にふさわしい節目の楽曲として選ばれました。
紅白で松田聖子さんが“究極の大トリ”として登場する演出は、放送100年とデビュー45周年を象徴する特別な瞬間です。一方でMrs. GREEN APPLEとの順番をめぐる議論も続くなど、今年の紅白は多くの注目を集めています。誰が“真の大トリ”か――その答えは、視聴者の心に委ねられています。