📌 この記事の要点
- STARTO社が3年ぶりのカウコンで誹謗中傷問題に直面
- SNS上の激しい誹謗中傷に対して法的措置を検討
- 所属アーティスト73人が出演した東京ドーム公演
- 誹謗中傷されていない出演者も心を痛めている状況
- 過去にも法的手段で損害賠償請求を実施
カウントダウンコンサートで何が起きたのか
12月31日から1月1日にかけて、東京ドームで開催された「COUNTDOWN CONCERT 2025-2026 STARTO to MOVE」は、STARTO ENTERTAINMENTとして初めての年越しカウントダウンコンサートでした。旧ジャニーズ事務所時代には1996年から2022年まで恒例開催されていたこのイベントが、3年ぶりに復活したことで、多くのファンが期待を寄せていました。
当日はSnow Manをはじめとする総勢73人の所属アーティストが出演し、会場には5万5000人のファンが詰めかけました。サプライズゲストとして大物アーティストも登場し、会場は大いに盛り上がりを見せました。2026年の幕開けを祝福する華やかなステージが展開され、多くのファンから喜びの声が上がりました。
しかし、コンサート終了後、SNS上では一部のファンから激しい誹謗中傷が投稿される事態となりました。STARTO社は翌1月2日に公式サイトで声明を発表し、「一部、激しい誹謗中傷が見受けられます」として、法的措置を検討する姿勢を明確に示しました。同社は「賛否が生じること自体は当然」としながらも、「誹謗中傷や事実と異なる憶測」については看過できないと強調しています。
STARTO ENTERTAINMENTの背景と経緯
STARTO ENTERTAINMENTは、旧ジャニーズ事務所から社名変更した芸能事務所です。2023年の一連の問題を受けて組織改革を進め、新たな体制のもとで再出発を図っています。カウントダウンコンサートは、同事務所が長年にわたり年末年始の風物詩として開催してきた伝統的なイベントでした。
しかし、近年ではテレビ出演に加えてWeb配信も増加し、各アーティストのスケジュール調整が年々難しくなっていました。同社の声明によると、「今後も継続していくべきかという議論が出る中」でも、各アーティストの想いと互いのリスペクトを元に、全員が賛同して実現したのが今回のカウコンだったとのことです。
今回のカウコンは、STARTO社として初めての開催であり、組織の新たな門出を象徴するイベントでもありました。そのため、同社にとっては特別な意味を持つステージであり、誹謗中傷問題についても毅然とした対応を取る姿勢を示したと考えられます。
過去のカウコンとの比較
旧ジャニーズ事務所時代のカウントダウンコンサートは、1996年から2022年まで27年間にわたって開催され、年末年始の芸能イベントとして定着していました。毎年、所属タレントが総出演し、東京ドームを埋め尽くすファンとともに新年を迎える光景は、多くのメディアでも取り上げられてきました。
2023年から2024年にかけては、組織改革の過渡期にあったため開催が見送られていました。そのため、今回の3年ぶりの復活は、ファンにとっても事務所にとっても感慨深いものとなりました。過去のカウコンでは、グループ間のコラボレーションやサプライズ演出が恒例となっており、今回も同様の演出が行われたようです。
しかし、SNSの普及により、イベントに対する反応がリアルタイムで拡散される時代になりました。かつては会場に足を運んだファンだけの体験だったものが、今ではSNS上で多くの人が意見を発信できる環境になっています。こうした変化が、今回の誹謗中傷問題の背景にもあると考えられます。
会場での様子と具体的な反応
東京ドームに詰めかけた5万5000人のファンは、3年ぶりに復活したカウコンを心待ちにしていました。開演前から会場周辺には長蛇の列ができ、グッズ販売やフォトスポットでは多くのファンが思い思いに楽しむ姿が見られました。
コンサート本編では、Snow Manをはじめとする人気グループが次々とステージに登場し、ヒット曲を披露しました。特にカウントダウンの瞬間には、会場全体が一体となって新年を祝う感動的なシーンが展開されました。サプライズゲストとして登場した大物アーティストには、会場から大きな歓声が上がったと報じられています。
しかし、一部のファンからはSNS上で「出演時間の配分が不公平」「推しの出番が少ない」といった不満の声も上がりました。こうした意見が次第にエスカレートし、特定のアーティストに対する誹謗中傷へと発展したと見られています。STARTO社の声明では、「心ない酷い投稿は、本人達も目にしており」と述べられており、アーティスト自身も傷ついている状況が伺えます。
所属アーティストの活動状況
STARTO ENTERTAINMENTには、Snow Man、SixTONES、なにわ男子、Travis Japan、美 少年など、多数のグループが所属しています。各グループは音楽活動だけでなく、ドラマ、映画、バラエティ番組など幅広い分野で活躍しています。
2026年も各グループは精力的に活動を展開しており、新曲のリリース、全国ツアー、舞台出演などが予定されています。特にSnow Manは国内外で高い人気を誇り、アジア圏でのコンサートツアーも計画されています。また、個人としてもドラマや映画で主演を務めるメンバーが増えており、俳優としての評価も高まっています。
今回のカウコンは、そうした多忙なスケジュールの中で実現したイベントでした。STARTO社の声明では、「各アーティストの想いと互いのリスペクトを元に、内容を出演者全員が賛同してくれたからこそ、成りたつ貴重なステージ」と述べられており、アーティスト間の強い絆と協力体制が伺えます。
SNS上の反応と世論
カウコン終了後、SNS上では様々な反応が見られました。多くのファンからは「感動した」「3年ぶりの開催を待っていた」「最高のステージだった」といった肯定的なコメントが投稿されました。特にサプライズゲストの登場や、グループを超えたコラボレーション演出については、高い評価を得ています。
一方で、一部のファンからは出演時間の配分や演出内容に対する不満の声も上がりました。「推しの出番が少なかった」「もっとソロパフォーマンスが見たかった」といった意見がSNS上で拡散され、次第に感情的な投稿が増えていきました。こうした投稿の中には、特定のアーティストや事務所の運営方針を強く批判するものも含まれていました。
STARTO社の声明発表後、SNS上では「誹謗中傷は絶対にダメ」「アーティストも傷ついている」といった声が多く見られるようになりました。また、「批判と誹謗中傷の違いを理解すべき」「ファンとして節度ある発信を心がけたい」といった冷静な意見も増えています。一部の芸能関係者やコメンテーターも、今回の問題について言及し、SNSでの発信におけるマナーの重要性を訴えています。
今後の展望と対応
STARTO ENTERTAINMENTは今回の声明で、「今までもSNSでの誹謗中傷は法的手段をとり、損害賠償請求等しかるべき対応をしてまいりました」と明言しています。これは同社が誹謗中傷問題に対して、これまでも毅然とした姿勢で臨んできたことを示しています。
今後については、「引き続き検討してまいります」として、必要に応じて法的措置を取る可能性を示唆しています。近年、芸能事務所がSNS上の誹謗中傷に対して法的対応を取るケースが増えており、STARTO社も同様の方針を取ることで、所属アーティストを守る姿勢を明確にしています。
また、声明では「所属アーティストが安心して表現に向き合える環境を守ることは、重要な責務」とも述べられています。これは単に誹謗中傷への対応だけでなく、アーティストが創作活動に集中できる環境整備を重視していることを示しています。今後もSTARTO社は「史上最高のエンターテイメントをつくる」というミッションのもと、所属アーティストとともに挑戦を続けていく方針です。
カウントダウンコンサートについても、今回の開催を経て今後の継続が検討されるものと思われます。ただし、スケジュール調整の難しさや、SNS時代における情報発信のあり方など、様々な課題に対処しながら、ファンとアーティスト双方にとって価値のあるイベントとして発展させていくことが期待されます。
よくある質問(FAQ)
Q1: STARTO社はどのような法的措置を取るのですか?
A: 声明では「損害賠償請求等しかるべき対応」と述べられており、悪質な誹謗中傷に対しては民事訴訟による損害賠償請求や、刑事告訴などの法的手段を取る可能性があります。過去にも同様の対応を行ってきたとのことです。
Q2: カウコンは今後も開催されますか?
A: 声明では今後の開催について明言されていませんが、「継続していくべきかという議論が出る中」でも今回実現したことから、アーティストとファンの想いがあれば今後も開催される可能性はあります。ただし、スケジュール調整の難しさなど様々な課題もあるようです。
Q3: 批判と誹謗中傷の違いは何ですか?
A: STARTO社の声明では「賛否が生じること自体は当然」としており、建設的な批判や意見は受け入れる姿勢です。しかし、「誹謗中傷や事実と異なる憶測」については看過できないとしています。具体的には、人格攻撃や根拠のない悪意ある投稿などが誹謗中傷に該当すると考えられます。
Q4: 誹謗中傷されていないアーティストも影響を受けているのですか?
A: はい。声明では「誹謗中傷をされていない出演者たちまでも心を痛め苦しんでおります」と述べられています。アーティスト同士は互いにリスペクトし合っており、仲間が誹謗中傷を受けていることで、全員が心を痛めている状況のようです。
まとめ
STARTO ENTERTAINMENTが3年ぶりに復活させたカウントダウンコンサートは、多くのファンに感動を与えた一方で、SNS上の誹謗中傷問題という課題も浮き彫りにしました。同社は法的措置も辞さない姿勢を明確に示し、所属アーティストを守る決意を表明しています。
エンターテイメントに対する賛否は当然あるものの、それが誹謗中傷に発展することは許されません。声明では「その先には受け取る相手がいること、そしてアーティストも一人の人間であること」を理解してほしいと訴えています。
今後もSTARTO社は「史上最高のエンターテイメントをつくる」というミッションのもと、所属アーティストとともに挑戦を続けていきます。ファンとしても、応援の気持ちを適切な形で表現し、アーティストが安心して活動できる環境を一緒に守っていくことが大切です。
SNS時代だからこそ、発信する言葉の重みを改めて考え、建設的なコミュニケーションを心がけていきましょう。

